墓じまい・改葬の流れ|手続き・費用・進め方をわかりやすく解説

目次

墓じまいと改葬はどう違う?

「墓じまい」と「改葬」は、同じ意味ではありません。

墓じまいとは、現在のお墓を撤去し、墓地を返還することです。

一方、改葬とは、現在のお墓に納められている遺骨を、別の墓地や納骨先へ移すことをいいます。

そのため、現在のお墓を整理して遺骨を別の場所へ移す場合は、墓じまいとあわせて改葬の手続きが必要になります。

墓じまいを考えたら、まずは「今のお墓をどうするか」だけでなく、「その後、遺骨をどこで供養するのか」まで考えておくことが大切です。

▶ 墓じまいを考えたら、まず知っておきたいこと

まだ墓じまいをするかどうか迷っている方は、こちらの記事もご覧ください。

墓じまいを始める前に確認しておきたいこと

墓じまいを進める前に、いくつか確認しておきたいことがあります。

家族・親族で話し合う

まずは、墓じまいについてご家族や親族で話し合いましょう。

現在のお墓をどうするのか、遺骨をどこへ移すのか、費用をどうするのかなど、事前に共有しておくことで、後から行き違いが起こるのを防ぎやすくなります。

現在のお墓について確認する

次に、現在のお墓について確認します。

  • 墓地の所在地
  • 墓地の管理者
  • お墓の使用関係
  • 納められている遺骨の数
  • 墓石の撤去や墓地返還に関する条件

などを確認しておきましょう。

新しい納骨先を検討する

現在のお墓を撤去する前に、これから遺骨をどこで供養するのかを考えておくことも重要です。

一般墓、樹木葬、永代供養など、選択肢によって供養の方法や費用、今後のお参りの仕方も変わります。

墓じまい・改葬の基本的な流れ

墓じまいから新しい納骨先への納骨までには、一般的に次のような流れがあります。

STEP1 家族・親族で相談する

墓じまいをする理由や、これからの供養について、ご家族や親族で話し合います。

STEP2 新しい納骨先を決める

現在のお墓を撤去する前に、新しい納骨先を検討します。

納骨先によって必要な書類や手続きが異なる場合があるため、早めに確認しておきましょう。

STEP3 現在の墓地管理者へ相談する

墓じまいをすることを、現在のお墓の管理者へ相談します。

墓地によって、返還の条件や必要な手続きが異なる場合があります。

STEP4 改葬に必要な手続きを確認する

遺骨を別の場所へ移す場合には、改葬に関する手続きが必要になります。

必要な書類や手続きについて、現在のお墓がある自治体に確認しましょう。

STEP5 自治体で改葬許可の手続きをする

改葬を行う場合、一般的には現在のお墓がある自治体へ改葬許可の申請を行います。

必要書類や手続きの方法は自治体によって異なる場合がありますので、事前の確認が必要です。

STEP6 現在のお墓から遺骨を取り出す

必要な手続きを終えた後、現在のお墓から遺骨を取り出します。

納骨している遺骨の数や状態などによって、必要な対応が異なる場合があります。

STEP7 墓石を撤去し、墓地を返還する

遺骨を取り出した後、墓石を撤去し、墓地を管理者へ返還します。

撤去工事については、墓地の管理者に確認したうえで、石材店などへ依頼します。

STEP8 新しい納骨先へ納骨する

最後に、新しい納骨先へ遺骨を納めます。

納骨の方法や必要な準備は、納骨先によって異なります。

改葬許可など、必要な手続きについて

墓じまいをして遺骨を別の場所へ移す場合、改葬に関する行政手続きが必要になります。

改葬許可の申請先は、原則として現在のお墓がある場所の自治体です。

一般的には、改葬許可申請書のほか、現在の墓地の管理者に関係する証明などが必要になります。

ただし、必要な書類や手続きの方法は自治体によって異なる場合があります。

そのため、

「自分の場合に何が必要なのか」を、現在のお墓がある自治体に確認する

ことが大切です。

また、現在の墓地管理者や新しい納骨先にも、必要な手続きを確認しておきましょう。

墓じまいにはどのような費用がかかる?

墓じまいにかかる費用は、現在のお墓の状況や墓地の条件、新しい納骨先などによって異なります。

主な費用としては、次のようなものがあります。

墓石の撤去・処分にかかる費用

現在のお墓を撤去するための工事費や、墓石の運搬・処分費などです。

墓地の広さや場所、墓石の大きさなどによっても変わります。

墓地の返還に関する費用

墓地の管理者との契約内容などによって、返還時に必要となる費用や条件が異なる場合があります。

事前に墓地管理者へ確認しておきましょう。

改葬手続きに関する費用

自治体での証明書等の発行など、手続きに伴って費用が発生する場合があります。

閉眼供養などの費用

墓じまいにあたり、寺院などへ閉眼供養を依頼する場合があります。

依頼する場合の費用については、寺院や宗派などによって異なります。

新しい納骨先にかかる費用

墓じまい後の納骨先にも費用がかかります。

一般墓、樹木葬、永代供養など、選ぶ供養の形によって費用や仕組みは異なります。

そのため、墓じまいを検討するときは、墓石の撤去費用だけでなく、その後の供養にかかる費用まで含めて考えることが大切です。

墓じまいを進めるときに気をつけたいこと

墓じまいは、いくつかの手続きを順番に進める必要があります。

特に、

  • 家族・親族への相談
  • 現在の墓地管理者への確認
  • 新しい納骨先の検討
  • 改葬に必要な手続きの確認
  • 墓石撤去などにかかる費用の確認

を、あらかじめ行っておくことが大切です。

また、墓じまいは「現在のお墓をなくすこと」だけで終わるものではありません。

その後、どのように供養していくのか、どのようにお参りしていくのかまで考えておくことで、ご家族に合った納骨先を選びやすくなります。

墓じまい後の納骨先には、どのような選択肢がある?

墓じまい後の納骨先には、さまざまな選択肢があります。

一般墓

従来のお墓の形で、ご家族でお墓を守っていく方法です。

お参りする場所が明確で、これまでと同じような形で供養したい方に向いています。

▶ フォレストパークあさくらの一般墓について詳しく見る

樹木葬

樹木などを墓標として供養する方法です。

フォレストパークあさくらの樹木葬は永代供養で、13年間は個別にお祀りし、その後は合祀となります。

▶ フォレストパークあさくらの樹木葬について詳しく見る

観音葬

観音様のもとで永代にわたり供養する方法です。

フォレストパークあさくらの観音葬は、骨壺のまま永代安置するため、合祀はありません。また、お墓の継承を必要としない供養の形です。

▶ フォレストパークあさくらの観音葬について詳しく見る

どの方法が合うかは、ご家族の状況や希望によって異なります。

「費用だけで決める」のではなく、これからどのように供養していきたいのか、どのようにお参りしたいのかを考えながら選ぶことが大切です。

墓じまい・改葬についてよくある質問

墓じまいは何から始めればいいですか?

まずは、ご家族や親族で今後の供養について話し合うことから始めましょう。

そのうえで、現在のお墓の管理者や、新しい納骨先について確認していきます。

改葬許可はどこで取得しますか?

一般的には、現在のお墓がある場所の自治体で手続きを行います。

必要な書類や申請方法は自治体によって異なる場合がありますので、事前に確認してください。

新しい納骨先は先に決めたほうがいいですか?

現在のお墓を撤去する前に、新しい納骨先を決めておくことをおすすめします。

遺骨をどこへ移すのかを先に決めておくことで、その後の手続きを進めやすくなります。

遠方にあるお墓でも墓じまいできますか?

遠方のお墓でも墓じまいを進めることはできますが、現在の墓地管理者や自治体への確認などが必要になります。

ご自身で進めることが難しい場合は、まず関係する窓口へ相談してみましょう。

墓じまいや改葬について、分からないことがあればご相談ください

墓じまいは、ご家族の状況や現在のお墓の場所、遺骨の状況などによって、進め方が異なります。

「何から始めればいいのか分からない」

「墓じまいをした後の納骨先について迷っている」

「自分の場合にどのような手続きが必要なのか知りたい」

という段階でも構いません。

フォレストパークあさくらでは、墓じまいや改葬、その後の納骨先についてのご相談も承っています。

無理におすすめするのではなく、ご家族の皆様がそれぞれの状況にあった供養の形を選んでいただくことを大切にしています。

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