「樹木葬に興味はあるけれど、遺骨がどう扱われるのか分からず不安」
このご相談は非常に多く寄せられます。見た目のやさしさだけで判断してしまうと、後から「思っていたのと違った」と感じることもあるため、仕組みを理解することが大切です。
個別型・集合型・合葬型の違いとは?
樹木葬や永代供養墓は、大きく3つのタイプに分かれます。
個別型は、一定期間ごとに区画や納骨スペースが分かれており、他の方と混ざることはありません。プライバシー性が高い反面、費用は比較的高めです。
集合型は、同じエリア内に複数の方が安置されますが、骨壺ごとに区分されています。費用と安心感のバランスが取れているのが特徴です。
合葬型(合祀)は、最初から他の方のご遺骨と一緒に埋葬される形式です。費用は抑えられますが、後から個別に取り出すことはできません。
「土中埋葬」と「納骨室納骨」の違い
もう一つ重要なのが、納骨方法の違いです。
土中埋葬は、遺骨を土に直接還す方法で、「自然に還る」というイメージに最も近い形式です。ただし、一度埋葬すると取り出しはできません。
一方、カロート(納骨室)納骨は、石室や納骨スペースに骨壺のまま安置する方法です。一定期間は個別性を保ちながら供養され、その後に合祀されるケースも多く見られます。
「自然に還る」と「取り出せる安心」のバランス
「自然に還りたい」というお気持ちはとても自然なものです。ただし、その一方で「将来的に事情が変わったらどうするか」という視点も重要です。
例えば、ご家族の意向やご自身の気持ちの変化により、「やはり手元供養にしたい」「別の場所に移したい」と考える可能性もあります。そのため、“いつまで個別に安置されるのか”“取り出しは可能か”は必ず確認しておくべきポイントです。
FP2級の視点:見落としがちな費用の違い
費用面では、初期費用だけでなく「その後にかかるお金」に注目することが重要です。
例えば、年間管理費が必要な場合や、一定期間後の合祀に追加費用が発生するケースもあります。一見安価に見えても、長期的に見ると負担が増えることもあるため、「総額でいくらになるのか」を把握することが安心につながります。
フォレストパークあさくらの納骨方法
フォレストパークあさくらでは、シンボルツリーの下にある共同納骨室に骨壺のまま安置する形式を採用しています。一定期間(13年)は個別に安置され、その後に合祀となる仕組みです。
また、「ずっと個別で供養したい」という方のために、永久に合祀されない観音葬もご用意しています。それぞれのご希望に応じて選択できる点が特徴です。
福岡県朝倉市に位置し、ドライブや観光の途中でも立ち寄りやすいため、「まずは話だけ聞いてみたい」という方にもご来園いただいています。
樹木葬は見た目の印象だけでなく、「どのように納骨され、将来どうなるのか」を理解することが後悔しない選択につながります。
百聞は一見に如かず、実際の納骨室の構造をぜひ現地でご覧ください




